1年でMARCHに行くため、偏差値を25上げるために”まず”やるべき勉強以外のこと4つ
センター試験が終わり、大学受験を意識し始めた高校2年生の皆さんに送る記事。実は三年前にも書いていたのですが、結構今でも反響があるので、書かねばと思っていたのです。
さて、僕は埼玉大学といういわゆる中堅国立大学に通っています。現役時代は立教大学と法政大学に合格しました。
合格体験記は以前書いたので、今回は具体的なステップ、言わば受験勉強の「骨組み」の部分を解説していこうと思います。
0.はじめに:受験勉強を始めたのは2月、偏差値は37
忘れもしない二月。一番難易度が低いと言われる進研模試で偏差値37を叩き出しました。
↑当時の僕
この偏差値37というのがどういう数字かというと、
この画像の左から三番目ぐらいの数字です。嘘です。
とにかく絶望した
僕はそこはかとなく絶望しました。不安でした。将来どうするんだろう?就職?大学?
偏差値37というのは、人生の選択肢を狭めるものなんです。
でも漠然と夢はあった
そんな中、僕には夢がありました。それは東京で暮らすということ。
まあ今埼玉だけどな
無論、偏差値37でも、多少頑張れば、いわゆる大東亜帝国クラスには入れます。それでいいんじゃないか?とも思いました。でも、不安も勿論ありました。
親を裏切りたくない
僕の親、特に母親は、とにかく人間として出来た人でした。成人した今だからこそ、僕はいい母親を持ったのだとつくづく実感します。優しく、楽しく、自分に辛いことがあっても子供を何より優先してくれて、時には厳しく怒ってくれました。
母親を裏切りたくないという気持ちから、「東京で一人暮らしさせてもらうんだから 、せめてまともな大学に入ろう」と決意しました。
1.夢を描く
一年後の夢を描きましょう。東京のおしゃれなキャンパスで、カフェ巡りをして〜でもいいですし、女をたぶらかしてヤ○サーに入るでも、なんでもいいです。
とにかく夢を描きましょう。できればプラスというかポジティブな感じの。受験勉強を脅迫観念にするのではなく、こうなりたい!という夢にすることが大切です。
受験勉強は重苦しく辛いことではありますが、「楽しいことに向かっている」という意識をすることが大切です。
別に就活してもいいでしょうし、大東亜帝国レベルの大学でも全然いいと思いますが、学歴は一つの武器です。就活をしていると結構感じます。
2.取り敢えず机に向かう
前置きが長くなりましたが、一番大切なことは、取り敢えず机に向かうということです。
机に座ってからやるべきことは、取り敢えず後。とにかく机に向かい、椅子に座る。このことは半年後、一年後にまで生きてきます。
学校の宿題をやってみる
偏差値37なら、塾にも通わず、部活に打ち込んでいるタイプの高校生が多いと思います。
ちなみに僕は帰宅部!!でも偏差値は37!!
取り敢えず、学校の宿題をやってみましょう。僕はそうだったのですが、勉強は疲れます。毎日勉強する習慣がなければ、1日2時間勉強することは最早苦痛でしかありません。だから少しずつ慣らしていきましょう。
3.ネットを漁る
僕が受験したのは2015年。たった3年ですが、今の受験関係の情報はあり得ないほど進化しています。貴方の不安を全てグーグルにぶつけましょう。
検索の例
・偏差値 一年 20
・参考書 おすすめ
・MARCH 一年
・1日 勉強 何時間 MARCH
グーグル先生のいいところは、調べれば答えをくれるところです。取り敢えず調べ、ひたすらに調べましょう。
4.周りに言いふらす
俺はこれから偏差値を25上げるから見守ってくれと周囲に言いふらしましょう。取り敢えず親には言いましょう。(まあ受験のことは嫌という程聞かれるでしょうが)
勿論学校の教師にも言いましょう。担任に言うのがおすすめ。僕の通っていた高校はすごく親身になってくれました。
7時まで高校で居残り勉強をした後、職員室で担任に受験の旨を伝えたところ、残業していた他の学年の先生たちが「全力で応援してやる」と言ってくれたのは今でも忘れません。本当に運が良かったんでしょうね。
仲間を作る
僕は周りに言いふらした結果、仲間を何人か作ることが出来ました。一人じゃないってことは勿論大事ですが、時に競い合い、時に愚痴をこぼせる相手がいると言うのは、本当に素敵なことです。是非仲間を作りましょう。
もし貴方が孤独な場合
勿論ぼっちでも大丈夫です。ツイッター等のSNSを活用するのもいいでしょう。もしくは僕が話を聞くのでコメント欄かツイッターにどうぞ!!!
男も女も大歓迎だぜ!!!
最後に
僕は実際にこの方法を実践して偏差値を25上げることに成功しました。勉強法ばかりが注目されがちですし、重要ではあるのですが、受験勉強の期間、この"勉強以外のこと"が非常に重要です。是非参考にしてください。