宇宙時代より(旧)

好きなコトを好きなだけ

卒業。趣味についての自分なりの考え



平成27年3月3日午後3時35分


三年間の高校生活をつい昨日終えてきました。今思えば長かったようで短かった、でもそれなりに充実した高校生活を送れたんじゃないかなと自負しています。

 



そういえば、趣味として、自分が創る側としてのイラスト、自分が本を読むきっかけとなった一冊の小説、また様々な趣味と出会ったのもこの高校3年間でした。今回はその趣味についての記事です。


ところで、趣味というのは人生において非常に重要なファクターだと思います。自分の趣味は持っていて絶対損はないと今だからこそ言えます。

でも趣味を始めようとしてる人、もし何らかのメリット、デメリットを考慮して自分の興味をもった趣味を諦めるようとしているなら、それは非常に勿体無いことです。僕は自分の好きなことを好きなままにやるのが一番だと思いますし、そもそも趣味はそんな事を考えてするものじゃないと思います。

自分の周りの趣味を持っている人ってなんだか生き生きしているような気がしませんか?カメラ、釣り、登山と金のかかる趣味は山のようにありますがそういう趣味を持っている人たちはそんな理屈じゃない、言葉じゃ表せないような何かをその趣味の中に持っているんだと思います。



 先程、メリットデメリットと表記しましたけどそんなことはぶっちゃけ後からこじつけるものです。人によってはそのメリットを感じれない人も重いかがけないメリットを感じる人もいます。

学習趣味には決定的な違いがあります。読書を例に取りますと、本を読み始める理由は語彙の増加だったりするでしょう。学習としての読書ならそれで良いのですが、趣味としての読書なら本を読むことを楽しまないといけません。この「楽しみ」こそが趣味の一番大切なものです。

僕が本を読み始める理由になったのは「エンドロール」という鏑木蓮さんの一作です。

エンドロール (ハヤカワ文庫JA)

エンドロール (ハヤカワ文庫JA)

 

 この本を取った理由は表紙がかっこいいから(笑)でした。
今思っても馬鹿みたいな理由ですが、こんな理由から小説を100冊以上読むことになるんだから恐ろしいものです。


話を戻すと、僕はこの一冊を読んで単純におもしろいと思ったんです。それからもっと読もうと今まで色んな本を手に取ってきました。

事実、それで語彙は増加しましたし、雑学が増えたり、読書友達が出来たりしました。今思い返すとこんなにメリットが生まれていたんですね(笑)。そして今しがた気付いたことですが、読書のデメリットは比較的少ないんです。確かに僕自身一冊600円を最初は高いと思ってましたけど、今ではその一冊に600円以上の価値がある(勿論全ての本には言えない)と思えるようになりました。

 

 

結論


長々と書きましたが、言いたいことをまとめると理屈抜きでやりたいことをやれって話です。個人的には初めてから色々考えるぐらいでいいと思います。事実、こういうこと今まで殆ど考えたことありませんでしたし。

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人生に疲れた宇宙魚が就活しながら好きなことだけ書くブログ