iPad Proにsmartkeyboardが必要な人と不要な人の違い。用途別のデメリット・メリットまとめ
「価格設定が色々おかしい」「なんで外付けキーボードが2万近くするんだ」「試される信者」「風呂蓋」等の罵詈雑言でお馴染みのSmartkeyboard、本当に必要なのでしょうか。
Appleじゃなくとも、他の企業が Bluetoothのキーボードを出してるしそっちのほうがずっと安くてお得では?等様々な意見があるのも事実。
今回は、iPad Proのスマートキーボードの有用性、魅力、メリット・デメリットを記事にする。最初から読んでくれたら嬉しい。気になるところに目次から飛んでもらったら悲しいけど嬉しい。
Smartkeyboardは"本当に"必要なのか
詳しくは後述するが、とりあえず結論から述べようと思う。正直ここの情報が欲しい人がほとんどだろうから。興味のある方だけ、最後まで記事を見て欲しい。もちろん興味なくても見て欲しい!!
結論:ほとんどの人には不要
僕みたいにライター業をかじってる人間にとっては非常に魅力的なデバイスです。ブログ更新とか便利そうだし。
特に10.5インチならノートPCより小さく、より気楽に文字を書けそうだなと思う。
ただ、ライターやブロガー以外の人間にはおそらく不要だ。Twitterを更新する程度なら間違いなく不要。いらない。金の無駄。
Smartcoverならケースにもなるし、簡易的なスタンドにもなるのでそれで十分なはずだ。
Smartkeyboardが必要な人、不要な人
ライターやブロガーにはベターな選択肢
個人的な主観も混じるが、ライターやブロガーにもあまり必要ないと思っている。Smartkeyboardが正直お仕事に使えるレベルではないと思っているのも事実だからだ。
しかし、気軽に文字が打てるというのは魅力なので、マストではないが、ベターな選択肢だということは保証する。
そうでない方は基本不要だけど…?
先述した通り、文字をあまり書かない人にとっては不要と言っても良い。が、異論はある。
iPad Proは10.5インチでもそれなりに大きい。片手持ちも出来るが、それでも大きい。
ipad proをそのまま持ってるとなんか違和感がありますが、大学の講義室やカフェで利用する分には 、スマートキーボードがあるだけでサマになります。
ipad proを外に持ち運んでガツガツ使いたいのであれば、スマートキーボードはあっていいと思います。
価格設定は正直微妙
僕は結構Smartkeyboardを褒めちぎってますが、1万7千円はどう考えてもやりすぎです。
こいつら(Apple)全員狂ってるゥ!!
どう考えても、機能的にも、デザイン的に考えても1万ジャストって感じ。
Surface proの外付けキーボードが大体同じくらいの価格設定ですが、トラックパッド、バックライトがついて1万7千円です。うーん…もうちょっと安くなるか機能をつけて欲しかった。せめてバックライトは…地味にきついよ…
打鍵感(タイピング)に関して
やっぱりキーボードな訳だし、一番重要なのは打鍵感(タイピング感)だろう。
サイズ関係なく言えることは、タイピング感は、ノートPC的でも、デスクトップPCの外付けのキーボードの雰囲気とも違う、かなり独特な打鍵感をしているということだろう。
以下で詳しく述べる。
12.9インチSmartkeyboardは素晴らしい
12.9インチのタイピング感はかなり良い。ほとんど打ち間違いはないし、キーを押した感じは少々独特(なんというかパタパタする)だが、打っていて疲れることも殆どなかった。
仕事にも使えるかも?
僕はしばらく12.9インチiPad Proでライター業をしていた。ブログの更新もiPad Proで行なっていたが、タイピングにおいて特にストレスはなかった。しっかり仕事に使いたいのであれば、12.9インチがオススメだ。
10.5インチSmartkeyboardは少々難あり
10.5インチ(または9.7インチ)の場合は少々難がある。何よりキーの感覚が狭い。10.5インチを友人から借りてしばらく使っていたが、どうにも打ち間違いがある。長時間の仕事や、タイピング速度の低下は避けられないだろう。
どうしようもないレベルではないが仕事には厳しい
ただ、どうしようもないレベルではない。9.7インチから10.5インチに大きくなったことで、Smartkeyboardもだいぶ大きくなった。
サイズアップにより、打ちやすくなったことは間違いない。がっつり仕事ができるレベルではないが、「最低限」のレベルではあるだろう。
- 12.9インチSmartkeyboardは本当に使いやすい
- 10.5インチ以下のSmartkeyboardは実用レベルではないが、サブなら十分
- タイプ感はやや独特
携帯性が素晴らしい
この点は素晴らしいの一言に尽きる。何より、充電が不要だ。
ワイヤレスキーボードはどうしても充電が必要になる。充電が必要になるということは、一つケーブルが増えるということだ。僕は、なるべくケーブルは増やしたくない。
iPad Proに搭載されているスマートコネクターを利用すれば、充電はiPadから供給される。よってケーブルが不要だ。
カバーにもなる
Smartkeyboardはカバンにしまうときはカバーにもなる。この点は、外付けキーボードにはない魅力であると言えるだろう。
もし、サードパーティーのキーボードを使おうと思っているのであれば、携帯性は諦めたほうがいい。
キーボードとiPadを別々にカバンに入れるというのは、正直スマートだとは思えないし、何より荷物がかさばる。少し長くなってしまったが、簡潔にまとめると以下の通りだ。
- Smartkeyboardにしかない携帯性がある
- Smartkeyboardはカバーにもなり、充電も不要
- サードパーティー製のキーボードで持ち運びは事実上不可能
デザインに関して
言うまでもないかもしれないが、一応伝えておくべきでは?と考えたので触れておく。
一言で言い表せば、めっちゃおしゃれだ。
なにこれ…かっこいいんですけど…
正直僕が女の子なら濡れていた自信がある。それぐらいかっこいい。
僕の抱くiPad ProのデザインはSmartkeyboardありきと言っても過言ではない。サードパーティー(Appleじゃないとこ)性には出せないかっこよさが、Smartkeyboardにはある。
単色なのがやや不満
このSmart keyboardは、やや濃いグレーの単色しかカラバリがない。欲を言えば、白と黒の二色を追加して欲しいところ。
現在のカラーは、シルバーとスペースグレイにはよく合っているが、ゴールドにはイマイチだと感じた。
ピンクは一周回っておしゃれだと思う。例のCMの影響もでかいが。
キーボードを使いたいなら絶対Smartkeyboardだと思う
ロジクールが出してるこちら。
少し安いというのも大きいが、デザイン性も素晴らしい。よりPCライクなルックスから、欲しいと思う人も多いかもしれないが、非常に重い。他の商品も大体そうと言っても過言ではない。
値段こそネックだが、それはもうiPad proの値段の一部と割り切ったほうがいいのかもしれない。
Bluetoothのキーボードはオススメしない
後日記事を執筆予定だが、Bluetoothのキーボードはオススメしない。先ほども言った通り、携帯性に欠ける。
ただ、家で使う分には”アリ”だと思う。というかむしろ推進したい。好きな打鍵感のキーボードを選べるというのは魅力的だ。
家ならPC使わね?
..........!!!!
結論
ここまで色々言ってきましたが、簡潔に言ってしまえば、「買い」だと思います。少なくとも、一度使ったら戻れない魅力があります。
お財布的に値段の都合が合えば買っても良いと思いますし、サードパーティー(第三勢力)のキーボードを下手に買うぐらいであれば、多少無理をしてでもSmart keyboardを買うべきです。
無論、先ほど記事上で述べたように、自分が使うか使わないかは、真剣に検討する必要があります。まだiPad Proを持ってない!!という方は、取り敢えずiPad Proだけで使ってみるのもいいでしょう。
やっぱ欲しいな!ってなったら、絶対買うべきだと思います。価格相応とはお世辞には言えませんが、現状これ一択だと言っても過言ではないでしょう。