【コラム】フェミニスト、ミソジニスト、ミサンドリーの皆様へ4つだけお願いがあります
ずっと考えてはいたけど、ずっとどうしようもないと思っていたことだったのですが、ようやく整理がついたので、こういうタイトルを付けさせてもらいました。
はじめに:言葉の意味をおさらい
社会における伝統的な女性概念による束縛からの解放を唱え、女権獲得・女権拡張・男女同権を目指すフェミニズムを主張する人の事。日本語では、女性解放論者、女権拡張論者、女権論者、婦人解放論者と称されることもある。
女性や女らしさに対する嫌悪や蔑視の事である。女嫌い(おんなぎらい)[1]、女性嫌悪(じょせいけんお)[2]、女性蔑視(じょせいべっし)などともいう。ギリシア語の μισος misos (嫌悪、憎しみ)と γυνε gune(女性)から由来し、女性、女性らしさを嫌悪する人物をミソジニスト(misogynist)と呼ぶ。
男性への嫌悪あるいは憎悪[1][2]。男嫌い(おとこぎらい)・男性嫌悪(だんせいけんお)・男性憎悪(だんせいぞうお)などともいう。
男性への性差別、中傷、暴力、性的対象化[3]など様々な表現に使われる。対義語にはミソジニー(英: misogyny)という語がある。
ソースはwiki
1.男性を一緒くたにしないでほしい
炎上は、”言葉の綾”によって起こることが殆どだと思っています。僕が中学生の情報の時間に習ったことです。リアルとネット上では言葉の伝わり方が違います。
言葉の綾に気をつけてほしい
フェミニストの方は、ツイートの対象を「男」とか「男性」としてしまう傾向があるように思えます。
フェミニストは男性と手を取り合う気が無いのではなくて、加害者男性と手を取り合う気が無いのです。
— 勝部元気 Genki Katsube (@KTB_genki) 2017年12月28日
加害性しか問題にしていないのに、男性という属性自体が責められたと感じるのはあなたの個人的な男性性の中に加害性があるからでしょう。 https://t.co/LpzQJSq6bz
こちらのツイートを見てハッとしたことです。
男性という属性自体が責められたと感じるのはあなたの個人的な男性性の中に加害性があるからでしょう。
違うと思います。フェミニストが手を取り合う機がないのは、加害者男性ですが、言葉の綾によって男性と手を取り合う気がないように見られてしまうのだと思います。
2.批判されても落ち着いてほしい
ネット住民には、過剰に女性を差別する人がいます。なぜかといえば、「ちょっと過剰な言動をしてしまう女性」が少なからず存在しているからです。
無論、そう言った人間も悪いです。擁護する気もないし、気持ちもわかりません。
しかし、煽ってくる、または批判してくる男性に対して間違った対応をしてしまうと、ネットの事件簿にたまーに出てくるやばい女性と同じグループで語られている可能性があります。
あなたがもし、本当に男女平等を目指しているのであれば、批判に対する過剰な反応は絶対にやめた方がいいです。あなたが勇気を持ってあげた声は、「キチガイの盲信」程度にしか捉えられなくなるかもしれません。
3.対象、主張を明確化してほしい
男性叩きをして内輪で盛り上がることが、男女平等に繋がるとは思えません。もし男女平等を自分の声で推進したいのであれば、対象を明確化してほしいです。
正直、フェミニスト、ミソジニスト、ミサンドリーといった言葉を理解している男性は少ないです。僕も正確には理解してないと思います。
ミソジニストなんて言葉は知らない人からすればちょっと歪な表現です。KKK(クークラックスクラン)みたいな歪さがあります。だからこそ、対象は明確化すべきです。
あなたが叩かれない為にも、男性が嫌な気持ちにならない為にも、あなたは「男性嫌い」なのか、「男女平等」を望んでいるのか、「女性の地位を向上したい」のか、明確化してほしい。
何様なんだろうね男ってさ。ほんと。老害と男は間引きしろ。マウスの、受精卵だけで生命を産む実験成功したんだっけね。将来男なんざゴミやろ。
— 黒インク (@96_ink) 2015年1月5日
女たちが「男なんて死ねばいい」なんていうのはありとあらゆる人権侵害暴力にあった結果で、我慢に我慢を重ねたすえの発言なので「そうじゃない男もいる!」なんていうのは的はずれであり、黙ってろ案件であり、手遅れであり、とっとと男は死ね案件です。
— 水中 (@ljk4321) 2015年5月20日
こんなん言ったら嫌な気持ちになりますやん
ちょっと例が過剰すぎる気もしますが、こんなん言う人を見かけたら男なら誰だって嫌な気持ちになります。世の中の男性はみんな勝部元気さん(上のツイート参照)じゃない。
リアルで会っている人なら話を聞いてあげたくなりますが、ネット上のツイートなら「なんだこいつ」にしかなりません。「世の中の女性はみんな苦しんでいるんだな」なんてなりません。
正直、少し過剰なぐらいが良い気もする
色々言いましたが、少し過剰な言い方をした方がネットでは有名になれますし、話題になります。
ですが、先ほども言いました通り、あなたが勇気を持ってあげた声が、「キチガイの盲信」程度にしか捉えられなくなる危険性は無論存在しています。
4.こんな男もいるを受け入れてほしい
もしかしたら、「男性は全員こうだ」という固定観念に囚われている方がいるんじゃないかと思ったので、合わせてお願いしておきます。
誰だって批判されたら怒ります。しかも勝手に決めつけられたら。批判をするなら、批判をされる覚悟をしてください。
批判をされても、「これだからは男は」とか思わないでください。思ってもいいですが、もし返信してしまえば、「これだから女は」になってしまいますよ。
だから、世の中の男性をグループ化せず、個別に見ようと頭の片隅においてください。それだけで、ずっと(色々な意味で)柔らかくなると思いますし、ずっとみんなの為だと思います。
終わりに
正直、今思っていることをただ書きなぐった記事なので、逐一更新しようと思っています。文章ぐちゃぐちゃだ…。
あと女性って別に全員フェミニストって訳ではないんですね。びっくり。