お金がなくてもオシャレになれる。僕が新品より古着をオススメする理由3つ
お久しぶりです。長らく更新してなかったこのブログだけどこれからは週一投稿を再び志していこうと思います。思うだけならどんな人間でも出来るからいいよね。
今回は「古着」について話していこうと思います。
「古着」って聞くと「汚い・なんかもっさりしてる・中古のくせに高い」みたいなイメージを持つ人が多いかもしれません。
でもそういう古着は本当に一部の古着屋が取り扱ってる商品です。
僕も最初はそういったイメージを持っていたのですが、自分自身が古着屋に勤めていく中でそういった印象は払拭されました。だからこそ今回は「古着の魅力」について存分に語っていこうと思います。
大前提:綺麗好きにはおすすめしません
人が着た服を着るなんてあり得ない!って考えの人に古着を押し付けようとは思っていません。人によっていろいろ限度がありますからね。なんでもダメって人もいれば、肌着(Tシャツとか)の古着は無理って人もいれば、なんでも大丈夫って人もいます。
だから自分の許容範囲内の古着を無理せず買いましょう。古着屋においてある古着は状態が書いてあったりするものが多いです。未使用品とかもありますからね(ここ重要)
古着をオススメする理由①コストパフォーマンス
大学生の財力じゃセレクトショップで売っているような高価な服はバンバン買えません。埼玉に引っ越して初めて行った服屋がnano・universeだった僕は軽くトラウマを植え付けられました。「なんでシャツ一枚一万以上するん…?」みたいな。
3万のコートとか正直手が出ません。僕の月のバイト代が半分以上持ってかれますからね。
それに大学生ともなれば毎日私服です。高い服一枚買っても「こいついつも同じ服着てんな」なんて思われそう。安くておしゃれな服を沢山買っていろんなファッションを楽しみたいものです。
高くて手が出せないおしゃれなセレクトショップ…有名なシューズブランド…そんな価格を定価の半額以下のロープライスで手に入れられる場所が古着屋なのです。
古着屋で取り扱っている商品は何もどこかも分からないブランドだけじゃありません。大学生御用達のRAGEBLUEやHAREだってあります。HAREはちょっと手が出しにくい価格帯って思う大学生も多いと思います。古着屋なら半額以下で買えちゃいますよ。
古着をオススメする理由②人とカブらない
けーすけ on Twitter: "量産型大学生。 https://t.co/65tPb57TFg"
お金がない!オシャレでありたいけど飲み会にも旅行にも行きたい!その結果大学生に絶大な支持を受けるのが「WEGO」、「RAGEBLUE」といった類のファストファッションブランドなわけです。
「量産型大学生」はこういった感じの(アバウト)経緯があった上で生まれます。大学行くと必ずと言っていいほどWEGOorRAGEのニットとチェスターコートを見ます。
ファストファッションブランドが悪いわけではありません。でも人と被りすぎるっていうのは正直オシャレとは言い難いというかなんというか・・・
古着のいいところは「人と被らない」という点です。
トレンドは移り変わっていきます。その結果その年ごとにどこのブランドも同じような形の服を出し、服が被る。
オシャレ初級者は被るファッションをすれば安定と僕もブログに書きましたがステップアップしたいならファストファッションブランドと変わらないorそれより安い値段で量産型大学生を卒業して見てはいかがでしょうか
もちろん古着屋で量産型大学生になることも可能です。
前述のとおり、RAGEBLUEやHAREだって古着屋にはおいてます。量産型大学生になるにもなんやかんやで金がいります。人より安く、量産型大学生になってください。オシャレ初心者の服にお金を使うのに抵抗がある人はぜひ、古着を試してみてください。
古着をオススメする理由③:独特な雰囲気
【古着好き必見2】高円寺で行くべきおすすめ古着屋5選 | JESSEE
僕が古着が好きな理由というか一番好きな理由は「独特な雰囲気」です。
結構なアバウトな表現をしましたが「独特な雰囲気」というのは色落ちや服の伸び、こなれた様な古着にしかない、何回も着られてきた服にでる独特な雰囲気です。
色落ちジーンズなんかがいい例でしょうか。アレは何本も揃えたい。先日高円寺に行った時に始めて一本買ったのですがアレは素敵でした・・・
コートやジャケットなんかもピッチリしているというよりはなんとなく熟れたような独特な雰囲気があります。「使用感」って言葉とはちょっと違った独特の雰囲気。
話はちょっと変わりますけど、僕は「ドクターマーチン」という靴のブランドが大好きです。
新品の革靴って最初は革がすごい硬いんですよね。でも古着屋さんで買ったマーチンは革が柔らかくて自分の足にすごく馴染みやすいんです。それに安いですしね(
「独特な雰囲気」にはもう一つ意味があります。それは「古着屋の雰囲気」です。
下北沢や高円寺、学芸大前のような古着屋が沢山ある街の古着屋には独特な雰囲気があります。
店の一つ一つ違う店内の雰囲気や取り扱ってる商品のジャンル等一つ一つのお店に違った独特の雰囲気があります。店員さんもそういった古着を着てお店に合った独特の雰囲気を出しています。アパレルショップで店員と話すのは苦手ですけど、古着屋の店員さんと話すのはとっても好きです。
また、高円寺や下北沢は店の外でたばこを吸える場所が沢山あります。商品を買った後、店の外で店員さんとたばこを吸いながらお話みたいな楽しいゆったりとした時間を過ごすのが、僕はとっても好きです。
まとめ
以上が僕の古着をオススメする理由です。余談かもしれませんが、この3つは上から僕の古着を好きになる順番みたいなものです。
安い!→人と被らない!→古着の魅力を知る
の3ステップ。もしかしたらその次があるかもしれません。僕には分かりませんけど。
この記事でちょっとでも古着を好きになってくれる人がいれば幸いです。